10月17日 南阿蘇の地で10月例会を行いました。
はじめは、南阿蘇役場の堤さんから講演をいただきました。震災時のリアルな体験からくる、恐怖や絶望、そして復興に向けて立ち上がる部分までの話。そして、普段は忘れがちな日常の備えの重要性など、貴重なお話でした。
その後は、復興公園に移動しました。
ここは、土砂で流された後に新たに作られた公園です。ここでは、大きな貯水タンクや、ベンチがトイレやカマドとして使用できる災害設備が設置されており、有事の際には住民の避難の場となります。
実際に、カマドでは火を炊き、非常食を作りました。
そのクオリティに、皆が驚き、備蓄を考えようという声も沢山あがっていたほどです。
この大川市・大木町では、どのような災害が想定され、どのような対策が必要かを、深く考えされられる時間となったようです。
各々の防災意識が高まり、安心して暮らせるまちづくりに、繋げることができたかと思います。